飲食店のカウンターの高さはどのくらい?
2022/08/01
飲食店を開業する際は、カウンターの設置も必要ですよね。
そこで今回は、カウンターのについて解説していきます。
ぜひ参考にしてみてください。
カウンターの高さは目的によって異なる
飲食店では、目的によってカウンターの高さを変える必要があります。
立ち飲み屋、バー
立ち飲み屋やバーでは、高さ105㎝程度の「ハイカウンター」がおすすめです。
スタッフとお客さんの目線の高さが合いやすいのが特徴です。
ただしお客さんの滞在時間が短くなる傾向があるので、お客さんに長時間いて欲しいと思っているようなお店には向きません。
居酒屋、レストラン、小料理屋
飲食店では、高さ70㎝ほどの「ローカウンター」が多く使われます。
ローカウンターは家庭のダイニングテーブルと同じくらいの高さなので、長時間滞在するのに適しています。
ローカウンターに座ると足がしっかりと床に付くので、お客さんは安心感を感じられます。
カジュアルフレンチ、スペインバル
ぎりぎりつま先が床に届くくらいのミドルカウンター。
高さは95cmほどです。
ミドルカウンターが使われているお店は少ないです。
またミドルカウンターに対応する椅子が少ないので注意が必要ですよ。
まとめ
飲食店では「ハイカウンター」「ローカウンター」「ミドルカウンター」の3種類が使われています。
京都市にある副田デザイン事務所では、数多くの飲食店の設計やデザインを手がけております。
「満足できた」とリピートされるお客様も多いですので、ぜひお気軽にご相談ください。